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Mr.戸袋の米国シニアレポート

since 1995 sendai citizens' network for seniors

PART2 福祉とともに進むシニア生活支援活動

 高齢者に対しての支援形態を紹介しますと、大きく4つに分けられます。それぞれ有給の職員がいますが、実際の活動には多くのボランティアの支援があります。アメリカの高齢者に対しての、色々な活動は、ボランティアの活動が無くては成り立ちません。

 アメリカの高齢者に対して支援活動を行っている組織の形態は次のような4つ形態に分かれます。
@高齢者に対しての支援活動をする非営利団体。事務所を持ち活動する。(事務所を持つ)
A高齢者のリクレーション活動を支援し、活動センターを持つ非営利団体(事務所プラス活動センター)
B高齢者のリクレーション活動センターに高齢者住宅が併設されている(事務所プラス活動センタープラス集団高齢者住宅)
C大規模なリクレーション活動センターの回りに、個々に高齢者用の住宅が建ち、町として機能している(事務所プラス活動センタープラス個人高齢者住宅の集合体)

 自分達の団体の会員に対して生活上の利益をもたらす為に情報を提供していく団体@は非営利で、アメリカには3200万人もの会員を有するボランティア団体もあります。非営利団体はアメリカ全土で約100万もあるとも言われております。

 もう一つのABCはリクレーション活動を目的にシニアの活動センターを持ち、高齢者に多くのシニア向けリクレーション活動を提供して行く形態です。

 現代では、このシニアのリクレーション活動センターの役目が大変重要で、生き生きと、明るく楽しく高齢者が過ごすため、まず活動センターがあり、そこに高齢者の住宅が付随していくと考えられております。

 現実に、多くの高齢者住宅の中にシニア活動センターがあります。それらは高齢者住宅が主でシニア活動センターが付随しているのではなく、シニア活動センターに高齢者住宅が付随しているのだと考えるべきです。

 高齢者が大勢住んでいる街として有名な、アリゾナ州サンシティは、高齢者の街として日本では紹介されておりますが、実際には広大なリクレーションゾーンの回りに、その施設を利用する高齢者が個々に家を持ち生活していて、高齢者の街と言うより、リクレーション活動の街と呼んだ方が正しい表現であります。

 わかり易く表現しますと、ディズニーランドが中心にあり、ファンの人々がディズニイランドを取り巻きながら住んでいるーそんな感じと思えば正解です。

 アメリカでは健康促進のための事業を健康面、文化面とバランス良く強化することによって将来の医療費を減らす対策をすでに1950年頃、35年も前から考えて、このようなリクレーション活動を高齢者のために推進してきました。

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