日米コミュニケーション実験レポート
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日米コミュニケーション実験レポート

 米国シニアネットとの協業(コラボレーション)が最後の追い込みに入っています。今、取り組みが進んでいるのはインターネットを活用した「日米コミュニケーション実験」です。シニアネット仙台5人、米国シニアネット5人が電子メールで意見交換を行っています。

 普通の電子メール交換と異なるのは、日米双方の参加者が日本語、英語でそれぞれ電子メールを書いている点です。日本語と英語そのままではもちろん話が通じません。そこでシニアネット仙台の2人が翻訳作業を担当し、電子メールが届いたらすぐに翻訳し、ホームページに載せています。日米双方の参加者はそれぞれ日本語と英語のホームページを見ながら返事を書いたり、新しく話題を提供したりしています。

 インターネットは米国で生まれた素晴らしい技術です。国境を越え、時間を超えてメッセージを交換できますが、英語による情報が多いため、「英語文化が世界を制覇する」というような、うがった見方さえあります。

 日本語を英語に、あるいは英語を日本語に翻訳するソフトも出回っていますが、英語資料の大要をざっと把握するには役立つものの、自動翻訳が可能な水準には達していません。インターネットが言葉の壁を越えて、世界中の人々の暮らしをよくするために、今後の研究開発が期待されるところです。

 米国シニアネットとの「日米コミュニケーション実験」は、せっかくインターネットという、魅力的な道具があるのだから、ボランティアの力で言葉の壁を越えてみようではないか、という精神で始まりました。ソフトによる自動翻訳が不完全なら人間の力でなんとかしたいと考えました。ボランティアの多様な参加が可能なNPOの世界ならではの取り組みです。自動翻訳ソフトの検証も併せて行っています。

 道具そのものをあれこれ考えるよりも、インターネットを使って日米の市民が交流したら、実はこんなに面白いことがあるのだという、実感を大事にしたいと思います。人が交流する意欲がなければ、道具がいくら優れていても何にもなりません。言葉の壁を越えることで、「英語ができる人だけの国際交流」にほんのちょっと変化をもたらしたいという、大それた願いもあります。「日米コミュニケーション実験」によって、何が起きているかはシニアネット仙台のホームページhttp://www.sendai-senior.org/をご覧ください。

【ジーン・ロックウッドさんからのメール(抜粋)】
 再びこんにちは。バージニア州フレデリクスバーグのジーン・ロックウッドです。皆様方のお便りはすべて読んでいます。皆様方がそれぞれ書かれたことにもいくつかお返事したいですし、他にも少し書きたいと思います。 まず、カズミ(平泉さん)とレイジ(今泉さん)のお二人ともが、仙台の暑さについて触れていましたね。ここバージニアでも暑さは同様です――例年は。

 ところが、今年の夏はまれに見る涼しさです。気温が華氏90度にまで上がった日はほとんどありませんでした。普通なら、7月と8月はほとんど90度以上になるのです。この夏は大概70度から80度代の気温で、とても過ごしやすかったです。これから暑くなるということもあり得ますが、今はもう8月も半ばですし、通常は9月はとても気候が良いのです。そして、10月はこちらでは1年のうちで最高の月です。

 シニアネット仙台パソコン教室、シニア世代PC研究会が米国シニアネットとの協業の中心になっています。(敬称略)
【意見交換】マーシー・シュオーツ、フラン・オルワイラー、ジェーン・スタム、バーニー・ブラウン、ジーン・ロックウッド
      今泉令而(れいじ)、佐々城れい子、平泉一澄、山崎陽子、小林睦
【翻訳】門脇亜紀子(英語→日本語)、伊藤寿朗(日本語→英語)
【総合調整、WEB】伊藤寿朗、星文彦、佐藤和文、小林睦、大内秀明

 

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